HOUSE

Mount Box

detail

高低差約9m、眼下に公園が広がる敷地を活かした住宅プロジェクト。
クライアントの要望は、この環境の魅力を存分に楽しみたいというものだった。

そこで、敷地調査をしたときに感じた、敷地を登っていく高揚感や振り返ったときの景色の変化、さらに登っていく期待感。
この体験を、そのまま家の中に取り込みたいと考えた。
この家には、レベル差のある5つのフロアがあり、そのフロア間を移動しながら生活する。
各フロア間の動きや各居場所でのふるまいに合わせて窓を配置した。
また、5つのフロアの天井高はそれぞれに差があり、生活の中での空間体験にリズムを与えた。
さらに、それぞれのフロアは腰壁によって仕切られており、別のフロアにいる人の姿が見え隠れするよう高さを設定している。

これらの操作により、高揚感、景色の変化、期待感を取り込んだ空間が実現している。
高低差をまたぎ、置かれた黒い箱の中には、リズミカルかつ多様な空間が包み隠されている。

spec

  • 所在地
    愛知県尾張旭市
  • 構造・規模
    木造2階建て
  • 主要用途
    専用住宅
  • 計画期間
    11ヶ月
  • 敷地面積
    260.85㎡(78.91坪)
  • 施工期間
    4ヶ月
  • 建築面積
    52.17㎡(15.78坪)
  • 完成時期
    2012年6月
  • 延床面積
    81.15㎡(24.55坪)
  • 担当
    間宮晨一千・福島巧也
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